インディアンフルートの吹き方、例題と解説 1
インディアンフルートの運指、装飾音、音の区切り方など、一つひとつの話についてあらかた説明しました。あとはそれらを組みあわせてどんなふうに吹けばいいのかという話なんですが。これには短いフレーズを一つ例題にあげて、少しずつ解説すればいいのかなと考えています。
例題
次のようなフレーズを例題として、今後しばらく解説していきます。

ラドレミーミーミ レミミーー
ミーソーーミーレーー
ドレレーードーラードードー ミレドーー
» こんなふうに吹いてみました
インディアンフルートのマネをして吹け
「とにかくインディアンフルートの音が好き。」という人であればなんの苦労もないのですが。本物のインディアンが吹くように吹きたい、コロラドの赤い渓谷やヨセミテの原生林が目に浮かぶような演奏をしたいと願うなら、それなりの苦労を伴います。
インディアンフルートらしく吹くコツはなんでしょうか。
それはずばり「インディアンフルートのマネをして吹く」ことです。
たとえば友だちが遊びに来てインディアンフルートの話になって、「インディアンフルートってどんな感じなの?」と興味津々あなたに尋ねたとします。あなたはソファに転がしているインディアンフルートを掴みました。
さてあなたは今、インディアンフルート演奏者の全世界代表として友だちの前にいます。今からのあなたの演奏を聴いて友だちは「ああインディアンフルートってこんななんだ」と理解するでしょう。インディアンフルートとはこんなだと友だちに正確に理解してもらうために、あなたは思いつくかぎりいちばんインディアンフルートらしく吹いてみせなくてはなりません。
あなたの今までの知識―CDやコンサート、YouTubeの動画など―を総動員して、少しでも本物っぽくそれらしく吹こうとするはずです。
これです、まさにこれですっ。これがインディアンフルートらしく吹く、ということです。
楽器があればもっと楽しい毎日
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