インディアンフルートの吹き方、つなげる・区切る 2
やわらかな音で吹くには
笛の音がなんだか一本調子な感じがする。カタい。エレクトーンや電子ピアノの『フルート』の音みたい。機械的。生き生きした音に聞こえない。なんで?
――笛はそう聞こえるように吹く――
これがおそらく初歩であり最終奥義です。(プロの友人も似たことを言っていましたから。)笛を強く吹くと大きな音がします。そっと吹くと小さな音がします。息を強くしたり弱くしたりすると、それにつれて音も大きくなったり小さくなったりします。笛でできるのはこれだけです、これしかありません。「やわらかい音に聞こえる」「生き生きした音に聞こえる」というのはとどのつまり「やわらかい音に聞こえるようにわざと吹いている」「生き生きした音に聞こえるようにわざと吹いている」という、身もフタもないタネあかしです。
いきなり笛を吹きめていきなり吹きおわると、「いきなり吹きめていきなり吹きおわったような音」になります。注意しながらふぅう…と吹きはじめてすぅー…と息を小さくしていくと、音もすぅー…と小さくなって消えていきます。試しに最初にプーッと吹いて、次に注意しながら吹いてみました。
» プーッと吹いたり、フウウゥゥ…と吹いたり
波形を表示してみると違いがはっきりわかります。プーッと吹いた音は形からしてレンガのようで堅そうです。
最初は、音の終わりだけでもいいです。
息の強さをコントロールするようにするとぜんぜん違ってきます。特に長くのばす音は細心の注意で音をしぼって消します。
逆に「カタい音に聞こえるように」わざとプーッと吹くのものありです。うまく決まると無表情な孤高の雰囲気を演出できます。とにかく意識してそのように吹いているんだ、ということが肝心です
楽器があればもっと楽しい毎日
» インディアンフルートの販売は世界楽器てみる屋 ―日本に通じる音色―
コメント
おはようございます!
インディアンフルート 素敵な音色ですね。
奏法は 私の持つフルート(総銀)と 同じなのかしら。
「笛はそう聞こえるように吹く」
意識を持つ大事さを感じました。
投稿者: yokko | 2008年02月13日 10:10
yokkoさん、どうもです
> インディアンフルート 素敵な音色ですね。
> 奏法は 私の持つフルート(総銀)と 同じなのかしら。
これ縦笛なんですよ、こんな感じの。↓
http://oto.temiruya.com/archives/2007/09/_2.html
”フルート”とはもともと笛という意味ですから、西洋人の感覚だとタテもヨコもフルートらしいです。オカリナをベセルフルートと言ったりします。それとインディアンフルートはリコーダーと同じ仕組みなので、口をつけて吹けば鳴るんです。音域はたったの1オクターブですから、演奏スタイルはコンサートフルートとかなり違ってくるはず。
いろんなインディアンフルートの演奏スタイルです、こんな感じです。↓
http://oto.temiruya.com/archives/2008/01/_2_7.html
> 「笛はそう聞こえるように吹く」
> 意識を持つ大事さを感じました。
私が気がついたこと、yokkoさんの先生の話、プロの横笛奏者の話などから、どう説明したら伝わるだろうかと考えています。私はプロの技師なので、プロの音楽家と少し違った視点から説明できる。そうすると世の中ぜんたいとして必要な情報がそろって、後から続く人が「ああそういうことっ。」とわかってくれるんじゃないかと期待しています。
投稿者: すだれ | 2008年02月13日 11:54
ログと、上のコメントのお返事、
とても参考になりました。
そう聞こえるように吹く・・。
そうですね。基本はいつもシンプルなことなんですよね。
あれこれと、色々深く考えずに吹いてみようかな。^^
投稿者: tomomi-aloooha | 2008年02月20日 01:38
tomomi-alooohaさん、どうもです
> そう聞こえるように吹く・・。
> そうですね。基本はいつもシンプルなことなんですよね。
音の強弱を学ぶには、もちろん他の人のフルート演奏が参考になります。それと人の歌声がとても参考になると思います。笛にかぎらず、ある地方の楽器の演奏がその地方の歌唱法と似ているということがよくありますし。
はい
投稿者: すだれ | 2008年02月20日 10:16